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2009年11月 3日 (火)

10.31関西狭山集会大成功!

10.31関西狭山集会、狭山第三次再審勝利!11.1全国労働者集会総決起へ!決意固める


10月31Dsc02308日、部落解放同盟全国連西郡支部、八尾北医療センター労働組合、関西労組交流センターの三者共催で開かれた関西狭山行動は、八尾北医療セン ター待合室に70余名が参加、大成功しました。
 集会基調報告は、西郡支部岡邨支部長が行いました。基調報告では、石川一雄さんの不屈の闘いとアピールに応え、第三次再審闘争に決起することを決意するとともに、三者協議への幻想をあおって武装解除する解Photo放同盟本部派、全国連本部・吉岡らを、石川さんの不屈の闘いを裏切り、狭山第三次再審闘争を破壊するものとして徹底弾劾しました。そして狭山闘争の勝利も、明日の11.1全国労働者集会に集まる全国、全世界の労働者の団結の力にあることを確認し、11.1全国労働者集会1万人決起の先頭に立つことを集会参加者は共同の決意とすることを訴えました。さらに、10月13日、八尾北つぶしを露骨に表明した文書を送ってきた八尾市に対して、八尾北医療センター民営化阻止決戦をともに闘うことを力強く宣言しました。 
集会は、八尾北労組の司会のもと、『差別裁判打ち砕こう』、の力強い歌声で始まった。最初Cimg0349に、石川一雄さんの「10.31アピール」を西郡支部青年部が読み上げた。西郡支部の岡邨支部長による基調報告、続いて決意表明が行われた。八尾北医療センター労組の藤木好枝委員長、八尾北命と健康を守る会の高橋進会長、関西労組交流センター代表として、5.27臨大闘争弾圧被告団長の富田益行さん、全学連が決意表明を行った。最後に西郡支部青年部にDsc02351よる元気な団結ガンバロウが行われ、集会を終えました。
 熱気溢れる集会のエネルギーをそのままに、参加者は、西郡のムラの中への練り歩き、街頭宣伝に打ってでました。
 集会には、全国連杉並支部、全国連品川支部、東日本解放共闘、広島解放共闘から熱い連帯のアピールをいただきました。



        10・31 全関西狭山集会基調報告

■寺尾差別判決35カ年糾弾!労働者の団結で狭山第三次再審をかちとろう!
■国鉄1047名解雇撤回!道州制粉砕!
■八尾北医療センター民営化粉砕!西郡住宅闘争勝利!
■一切を11月労働者集会1万人結集へ!


【1】はじめに
 狭山事件の犯人にデッチあげられた無実の部落民・石川一雄さんに、東京高裁寺尾裁判長が無期判決を下した1974年10月31日から35年になります。
 私たち労働者の怒りで、50年以上続いてきた自民党の支配を打ち倒し、巨大な革命情勢をたぐり寄せている中で狭山闘争を闘えることはすごいことです。
 資本主義は労働者を分断し、人間性・共同性を奪ってきました。職場生産点で資本と非和解で闘い、労働者の誇りをよみがえらせ、労働者階級の団結の力で革命をやり、奪われてきたすべてを取りもどす、その時がきたのです。
 自公政権に代わって登場した民主党鳩山政権は、連合をだきこみ、労働者の怒りが革命へ向かうことを阻止する政権です。「幻想」は剥げおち、むき出しの道州制攻撃=「戦争と改憲、首切りと団結破壊」に出てくることがはっきりしました。
 私たちは、法大などでの不当逮捕、全国一斉家宅捜索を断じて許さない!これは、世界から労働者、労働組合が国鉄1047名闘争を結集軸に「11・1」に集まり、労働運動が「恐慌を革命へ」突き進むことへの恐怖の弾圧です。明日の日比谷一万の団結こそ私たちの回答です。
 今、裁判所・弁護団・検察庁の三者協議を使って、狭山闘争を解体破壊する動きが強まっているのもその攻防の一環です。
 石川一雄さんは、先ほどのメッセージで「狭山事件は冤罪であり、明確な権力の差別犯罪として徹底糾弾の貫徹を通して無実の罪を晴らしていく」とい決意を述べています。ところが、解放同盟本部派や全国連本部は、三者協に全てを委ね路線化してこれを石川さんに押しつけようとしています。しかし、石川さんの国家権力への非和解な怒りと信念をへし折ることなど絶対にできません。
 同時にこれは、「石川の命 我が命」と共に闘ってきた労働組合、労働者の中の膨大な狭山勢力を解体することで、労働運動全体を体制内に取り込む攻撃です。
 私たちは、明日の11・1日比谷野音に総決起します。階級闘争の大地で、石川一雄さんと固く団結し、「国鉄1047名解雇撤回」を柱に一万の労働者の階級的団結の力で狭山第3次再審闘争を切り開きましょう。

【2】国鉄1047名解雇撤回!11月一万の団結で、世界を変えよう!
 今、この情勢の中で改めて国鉄闘争が大きな政治的焦点になっています。
 なぜなら、国鉄分割民営化が今の情勢の出発点であり、結局、23年間ここに決着がついていないからです。決着がつかないまま、道州制による公務員
360万首切りや、「企業内余剰人員」607万人の解雇、派遣切り・非正規職化を強行するしかないのです。闘う側から見ればそこへ追い込んだということですし、敵の側からすれば、今度こそ国鉄闘争をつぶすということです。
 「学校では子どもたちがお腹をすかせ、熱を出しても病院に行けず保健室で寝ている」「炊き出しの列が長くのび、30代の若者が多い」など、すでに「餓死」が珍しいニュースでなくなった現実の中で、「労働者は団結すればすごいことができる」「団結の中に展望がある」、これを指し示すのが国鉄闘争です。
 1987年の国鉄分割・民営化は、「国労を解体し、総評を崩壊させ、社会党を崩壊させ、その後に立派な憲法を安置する」(当時の中曽根首相)攻撃でした。
 「会社に必要な社員と必要のない社員を分ける」を旗印に、団結をズタズタにして労働者の誇りを奪い、這いつくばるよう強要しました。動労は真っ先に裏切り、反対派を追い出す先兵になり果てました。国労本部は嵐の過ぎ去るのを待つだけで、全く闘う方針を出さず、20万人が自主退職でクビになり、200人が自殺に追いつめられました。
 その中で「今闘わずしていつ闘うのか」と、動労千葉は絶対反対の二波のストを打ちぬき団結を守りぬくことができました。それに励まされ、国労を中心に
1047名が解雇撤回闘争に立ち上がりました。以来23年、世界でも例のない不屈の闘争です。「日本労働運動の宝とも言うべき存在」です。連合や全労連の中からも100万を越える労働者の支援陣形が作られているように、そこには6000万労働者の団結が地下水脈のように息づいています。
 そしていま、この恐慌と革命情勢の深まりは、全ての勢力を分割民営化の原点に引きすえています。
 連合は、国鉄分割民営化で総評を解散させて結成されました。平野官房長官、直嶋経財相など鳩山政権の中枢となって国鉄闘争解体、道州制攻撃に突っ込んでいます。「政治解決」を求める国労本部など4者4団体派は、「国労を解散し、連合になってから来い」と突きつけられ、無力な姿をさらしています。
 その中で、分割民営化の先兵となって生き延びたJR総連(元動労)が、民主労総に介入し、三カ国連帯をつぶすために、国鉄1047名闘争破壊に出てきました。1047名闘争がある限り、自分の額に張りつけられた「裏切り者」のレッテルを剥がすにはがせないからです。
 1047名闘争を柱にすえた11月1万決起が、新自由主義と民営化に対決する団結を生き生きと甦らせます。今こそ、労働者のあらゆる怒りと闘いを「国鉄1047名解雇撤回!11月一万結集」に集めて闘いましょう。この団結こそが、鳩山民主党・連合政権を打倒し、革命をたぐり寄せる実際的な力です。

【3】三者協路線による狭山闘争解体攻撃と対決し、第三次再審に勝利しよう!
 鳩山政権は、国鉄闘争と11月派を圧殺する攻撃と一体に、狭山闘争つぶしに出てきました。9月10日、1977年の第1次再審請求以来32年ぶり(これ自身ふざけた話だ!)に裁判所、弁護側、検察側の三者協議が行われたのです。
 私たちは、3者協議にすべて託し狭山闘争の路線にすることに断固反対です。
 狭山闘争の核心は、
第一に、石川一雄さんは百パーセント無実であり、国家権力の差別犯罪を徹底糾弾する闘いだということです。
第二に、そこに込められた部落差別による階級分断と闘い、石川さんの怒りを我がものとして階級的団結をうち固める闘いです。
 狭山闘争の主体は石川さん自身と300万部落大衆、そして、労働者、労働組合です。
 「石川一雄さんは無実だ!差別裁判糾弾!」を掲げた狭山闘争は、1974年東京高裁を包囲する日比谷11万人決起に発展しました。これに恐怖し、「死刑判決破棄、無期判決」で闘いを体制内に押し込めようとしたのが寺尾判決でした。
 私たちは、この壁を国鉄闘争を軸に「絶対反対」と「階級的団結」で乗り越えてきました。そうして、8・30情勢下の狭山第三次再審棄却攻撃を迎え撃っていることを明確にしたいと思います。
 まず石川さん自身の存在と闘いです。
 国鉄分割・民営化攻撃と一体で部落解放闘争にかけられたのが、地対協(地域改善対策協議会)路線でした。これは、差別糾弾闘争を犯罪とみなし撲滅する攻撃です。同和予算返上運動などもここから始まります。石川さんは「罪を認めたら仮釈放で出してやる」と迫られましたが、断固拒否し、出獄を勝ち取り、「再審をおろせ」という攻撃をはね返して不屈に闘い続けています。
 そして、動労千葉と1047名闘争を先頭にする国鉄分割民営化絶対反対の闘いは、職場生産点で資本と非和解に闘って団結を守りぬき、労働運動を壊滅させることを通してあらゆる闘う勢力を一掃しようとした攻撃を許しませんでした。今では2000万青年労働者と結びつき、世界の労働運動を引きつけてやまない国鉄闘争と11月派だけが、石川一雄さんの権力打倒への不屈の闘いと団結できる存在です。
 それを証明したのが2・26闘争でした。私たちは、森本政二さんへの住宅追い出し強制執行に対して、道州制粉砕!6000万労働者の怒りの先頭で闘いぬきました。八尾北労組がストライキ決起し、森本さんと一つに団結して全国連西郡支部と全国の部落のきょうだい、そして労働者・学生が決起しました。「われわれは勝った!この団結に生きる!」という勝利宣言は、全国連西郡支部と八尾北労組が、実体的にも狭山責任勢力として躍り出た闘いでした。
 狭山闘争を対権力の差別糾弾闘争ではなく冤罪をなくす市民運動にねじ曲げる解同本部派や、革命におびえ、「広島差別事件」をデッチあげて八尾北労組のストを襲撃する全国連本部が、三者協路線にとびつき、狭山闘争を解体することを許してはなりません!
 狭山と国鉄1047名闘争が結合すれば、本当に革命をぐっと引き寄せることができます。11月一万人決起に狭山第3次再審闘争の勝利をかけ決起しましょう。
               
【4】八尾北民営化・住宅追い出し絶対反対!道州制=首切り・労組破壊と闘おう!
 最後に、切迫する八尾北医療センターつぶし攻撃粉砕へ総決起を訴えたいと思います。
 八尾市は10月13日、「契約違反でいつでも追い出すぞ」と言わんばかりの脅迫文書を八尾北医療センター・健進会に突きつけてきました。
 冗談じゃありません!契約書は、八尾北医療センターを「診療所と介護保険事業」のために使うという契約です。ずっと、地域の医療と介護を担ってきた八尾北医療センターを「契約違反で叩き出す」なぞ、よくも言えたものです。地域住民にとってなくてはならない命の砦である八尾北医療センターをつぶすことこそ契約違反です。断じて許さない!
 そもそも八尾市は、一貫して八尾北をつぶすために許しがたい汚い手をつかってきました。ありもしない末光院長の定年退職攻撃、大病院=医真会への売り飛ばし、議会内で起こった共産党支持者の「エッタ」差別暴言の封殺など、数えあげたらきりがありません。それを一つ一つ深夜10時までかかっても闘ってぶっ飛ばし、5年前、労働者(八尾北労組)と地域内外の住民(全国連西郡支部と守る会)の団結にだけ依拠して、八尾北医療センターの自主運営が始まりました。
 その時八尾市は、それまで22年間みんなが働いて蓄えてきた3ヶ月の運転資金を全部取り上げました。やむなく八尾北医療センター・健進会は運転資金
9000万を借金し、それも誠実に返済の約束を履行しています。
 だが、八尾市は、契約前は「八尾市が建物の所有者だから、建物の補修維持費を出す」とだまして、実際には一銭も出していません。30年近くたってあちこち建物は傷んでいます。多額の空調の工事費も八尾北が自己負担してきました。
 労働者と患者、利用者の団結がなければ八尾北医療センターはあっという間につぶれていたし、それが八尾市の狙いでした。しかし、医師も労働者として労働組合に団結し、労働者と地域住民の命と健康を脅かす攻撃には真っ向から団結して立ち向かってはね返し、団結を拡大してきたから自主運営を続けて来れたのです。
 住宅闘争でも、八尾北労組のストライキを軸に、2・26森本さん追い出し強制執行を、道州制粉砕の6000万労働者の怒りの先頭で闘いぬきました。理不尽な供託つぶしの差し押さえ、明け渡し攻撃には、八尾北労組が軸となり全国に住宅闘争支援基金を訴え組織してきました。そして、住宅裁判は、ついに八尾田中市長たちを法廷に引きずり出す重要な段階にさしかかっています。
 今や、八尾北医療センターは、労働者、住民が共に生きる団結の砦、命の砦です。田中市長は、八尾市の800事業全部を仕分けして道州制=民営化・首切り・労組破壊を進めようとしています。それが、ここで八尾北をつぶしておかないとにっちもさっちもいかなくなっているのです。だから問答無用の10・13通告文書を出してきました。
 そもそも八尾市が要求している「鑑定」は、土地建物の売却のためです。5年後のことは協議して決めるとなっているのに、一切なんの事前の話し合いもせず、一方的に議会答弁で売却方針を出し、どんどん既成事実化して、あげくに「鑑定させないと契約違反で追い出す」などよくも言えたものです。
 八尾北医療センターには、地域住民の命と健康を守りぬく責任があります。土地建物を売り飛ばし、労働者を叩き出す「鑑定」は、絶対に受け入ることはできません。
 考えてみると、これが国鉄1047名闘争なのではないでしょうか。そして、国鉄1047名闘争が、私たちに勝利できる道も指し示してくれています。「国労の労働者も動労千葉の労働者も同じ労働者です。何が違うのか?組合幹部の時代認識と労働者階級への無限の信頼が違います。労働者は自分の闘いが正しいと思ったら不屈の闘争心を燃やし闘い続けます」(東元さんのお話)。
 八尾北労組と守る会、全国連西郡支部の体を張った闘いは、必ず八尾市全体、全国、全世界の労働者の憤激と団結を呼び起こすでしょう。
 みなさん!この団結に人生をかけ共に生きていきましょう。
 明日、日米韓の労働者の国際連帯が今年はブラジルにまで広がります。労働者が主人公の社会だけが部落差別を撤廃できます。地区協・吉村と全国連本部・吉岡を打倒し、共に決起しましょう。                   (2009年10月31日)

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