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2010年7月20日 (火)

西郡支部大会、180人の結集で大成功!

7.18西郡支部大会、180人の結集で大成功!

新青年部長を選出し、新執行部体制を確立!

「新たな国鉄全国運動に賭けきるなかにこそ部落解放闘争の未来と展望がある」として、国鉄全国運動を全力で闘う運動方針を打ち出す!

 以下西郡支部第五回定期大会の基調報告を掲載します。

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部落解放同盟全国連合会西郡支部第五回定期大会(2010年7月18日)

          基 調 報 告 

                          全国連西郡支部・支部長     岡邨 洋

<はじめに>

   私たち西郡支部は、いま、支部結成以来4年間、この基調報告の闘いの記録にもありますが、本当に激戦激闘の日々を闘いぬいてきました。そして今大会において、この闘いを総括し、6.13をもってスタートした新たな国鉄全国運動を軸に西郡支部の闘う方針を形成するところに立っています。このこと自身が、私たちの勝利と確信の地平です。
 西郡支部は国鉄全国運動に賭けきる中にこそ、部落解放闘争の未来と展望があることにゆるぎない確信をもっています。
 国鉄全国運動の力が、懸案であった西郡支部の新青年部長を生み出しました。西郡支部の未来も展望も青年たちの中にあます。新青年部長を中心にして青年部の新しい組織化が始まっています。
 私は国鉄全国運動の力にますます確信を深めました。ついに掴みとったぞ、この道を進もう。私はこのような中で、今大会の基調報告が出来ることを本当にうれしく思います。

(1) 新たな国鉄全国運動の力で、部落解放闘争の未来を切りひらこう !

 7月11日、労働者の怒りが爆発!民主党・連合政権は参議院選挙に惨敗し、自民党や民主党の労働者支配に労働者のNO!がたたきつけられました。また、自治労、日教組などの傘下の労働者の民主党(民主党・連合政権)への投票は半減。民主党政府の労働者支配の手先と化した連合の体制内ダラ幹に対しても労働者の怒りがたたきつけられました。
 議会や選挙、ブルジョア政府を使った労働者支配は崩壊し、連合などの体制内労組幹部の制動を突き破る労働者の怒りが充満し、闘いの方針を求めて渦巻いています。

  この激動情勢の中で、1635人の結集でかち取られた6・13集会は、この大激動、大動乱情勢への突入を歓迎し、世界と日本の労働者に対して、国鉄闘争の新たな全国運動のスタートを宣言しました。
   24年間、国鉄分割・民営化絶対反対、解雇撤回を掲げ不屈にたたかい貫かれてきた国鉄1047名闘争の解体をねらった「4・9政治和解」の攻撃の核心は、動労千を解体し、あらゆる労働組合的団結を破壊しつくすことでした。
 この攻撃に対し、動労千葉は検修全面外注化阻止、1047名解雇撤回をかかげて5波のストライキで決起し、平成採用の青年労働者の怒りと結びつき外注化4月実施の大合理化攻撃を実力で阻止しました。
 そして国鉄分割・民営化に対し24年間闘いぬき、その貫徹を阻止しつづけてきた動労千葉が「国鉄闘争の火を消すな。1047名解雇撤回!」と全国に訴え6・13集会の大結集を勝ち取り、政治和解を断固拒否した4人の国労闘争団員の決起と合流も勝ち取られたのです。動労千葉400名の団結が1047名解雇撤回闘争の責任勢力とし屹立(きつりつ)し、闘いの方針を求める2000万青年労働者、6000万労働者の旗振り人としてそびえ立った瞬間でした。

 大激動情勢の中で、6・13大集会と国鉄分割民営化反対・1047名解雇撤回の新たな国鉄全国運動は、韓国、アメリカ、ブラジル、世界の労働者をひとつにしています。終わりを迎えた資本主義を打倒し、大恐慌のなかで労働者階級の解放=プロレタリア世界革命へと突き進む最大の結集軸が打ち立てられました。          、
 いよいよ労働者階級が真の主人公として、資本家階級にとって変わる時代がきたのです。
一切を切り開くのは団結した労働者階級の力であり、労働組合の力です。
 あらたな国鉄全国運動を職場・地域に拡大し、連合、全労連など体制内労働運動のダラ幹指導部を打倒し、新自由主義の攻撃と対決し、「絶対反対」を堅持し、「階級的団結」を拡大して動労千葉型の闘う労働組合を甦らせよう。

 今日の部落解放闘争も、世界の労働者階級とともに、この国鉄全国運動の道をひたすら前進することの中に勝ち取られていきます。ここに今現在の部落解放闘争の路線的核心問題があります。

(2) 八尾北明け渡しを絶対許さないぞ 

 このことは、6・13集会の感動と、切り開かれた展望の中で国鉄全国運動と一体で闘われた7月1日の八尾市議会における八尾北明渡しをめぐる攻防において、よりはっきりしました。
 7月1日、八尾市議会は傍聴席からの弾劾の嵐。末光道正議員は議長の制止をはらいのけて猛然と抗議を叩きつけた後、抗議の退席。議場も傍聴席も労働者・住民の怒りが席巻し騒然となる中で、八尾北医療センター明け渡しを裁判に訴える議案が強行採決されました。地方自治法117条を違法に適用し、両議案の一切の審議から末光議員を除斥(排除)し議決を強行したのです。その先頭に立ったのが日本共産党です。絶対に許すことはでません。
 こんな議会で何事かが決められてたまるものか。一切は八尾北労組を地域拠点にして絶対反対の団結でたたかう私たちの闘いによって決まるのです。もはや八尾市も議会も、私たちの闘いを押さえ込むことも支配することもできません。追いつめられた八尾市、議会は、違法に違法を重ねる以外、八尾北明け渡しを強行できないのです。こんな市議会や市長、さらにその手先・共産党とは全く非和解であり、打倒あるのみです。
 傍聴者の排除のために大量動員された市の職員に、八尾北労組は「この議会の姿が八尾市で働く労働者にも向かっている。八尾北で働く労働者や年間5万人の患者が利用することなどまったく顧みない。法も無視して明け渡しを強行してくる。これが八尾市800事業民営化だ。私たち労働者が絶対反対の団結で立ち上がれば、ぶっ飛ばせる。民営化の手先=共産党・市職労執行部の制動を打ち破り、共に闘おう」と鮮明なアジテーションで闘いの方向をさししめしました。
 西郡支部は、八尾北労組、守る会、地域の労働者と団結し、八尾北明渡しを絶対許しません。私たちが勝っている、この自信と確信を掴みました。

(3) 大恐慌下で全世界で闘いが激発 

文字どおり資本主義の終わりが進行しています。 全面的な世界大恐慌が、ますます深化し爆発していくのはこれからです。 戦後世界体制は完全に崩壊し、帝国主義列強は存亡をかけた争闘戦に突入しています。
 ギリシャをはじめ欧州危機は激化の一途です。さし迫る中国バブルの崩壊は、世界を大激動に一挙にたたきこみます。その足元で中国ホンダなどに対してストライキで闘う中国の青年労働者の新たな闘いが世界を揺るがしています。
 ドル大暴落が切迫し、アフガニスタン侵略戦争におけるアメリカ帝国主義の歴史的敗北の情勢が進んでいます。オバマ政権は、韓国哨戒艦沈没を「北朝鮮の仕業」と断定し、黄海に原子力空母を投入して米韓合同軍事演習で北朝鮮への侵略戦争、戦争挑発の策動を強めています。また、イランへの侵略戦争策動が激化しています。

 他方、全世界の労働者の闘いが30年代をも超えて高揚し、プロレタリア世界革命の情勢が急速に成熟しています。ギリシャの労働者は「敵は銀行と大企業、そして政府だ!」と6波のゼネストを打ち抜いて団結を固めている。アメリカやヨーロッパ各国でもゼネストが闘われています。世界中で労働者階級が「資本家階級の支配は終わった」と社会の主人公として登場してきているのです
 国境を越えた労働者の団結=国際連帯があれば戦争は阻止できます。動労千葉の闘いは、国際連帯を広げています。6月ブラジルで25ケ国から新自由主義と闘う代表が交流し、動労千葉と全学連もここに参加しました。
 「外注化・民営化、新自由主義との闘い」が全世界の労働者の共通の言葉となり、1047名解雇撤回・外注化阻止を闘う動労千葉の階級的普遍性が明らかとなっています。

(4) 国鉄全国運動の力で、菅民主党・連合政権にトドメを刺そう
 
 昨年8・30で打倒された自民党政権に代わって登場した鳩山・小沢民主党政権もわずか10ヶ月で、労働者階級の怒りと国鉄決戦、安保・沖縄決戦が打倒しました。
 鳩山に代わって登場した菅政権は、世界大恐慌の直撃を受け、政治支配の崩壊と財政破綻の危機の爆発におののき、鳩山政権以上の資本家階級救済の悪質な政権としての本性をむき出しにしています。
菅民主党・連合政権は、何よりも国鉄分割・民営化攻撃の完遂を狙い、公務員労働者の戦後的組合的団結を一掃し、全労働者階級を大失業と戦争に追い込み動員する反動政権です。菅政権は公務員360万人への「いったん解雇・選別再雇用」の大攻撃を一切の突破口にしています。
 参院選の民主党惨敗で政治支配の大混迷と危機の爆発は不可避です。そうであればあるほど、自治労・日教組、全公務員労働者にすさまじい組織絶滅型の攻撃がかけられてくることは間違いありません。
 所信表明で菅が強調した「戦後行政の大掃除」「経済・財政・社会保障の一体的立て直し」「責任感に立脚した外交・安全保障政策」とは、 公務員大量首切りと消費大増税、名護新基地建設強行の宣言です。
 職場・地域からの国鉄全国運動決起の力でこれに立ち向かい、菅政権にトドメを刺し、日本帝国主義打倒、プロレタリア革命勝利に突き進ましよう。西郡支部は動労千葉、国鉄労働者と団結し、6000万労働者、2000万青年労働者の怒りと結びつき全力で決起します。共に闘いましょう。

(5) 全国連西郡支部結成から4年間の総括-切り開いた闘いの地平

 これまでの部落解放運動は、部落差別撤廃を掲げているものの、自己解放の運動とはなっておらず、国家権力や資本家に屈服し、一部の幹部による利益を得るために「差別」を取引材料として利用してきました。解放同盟の本部、地区協、そして全国連中央本部も同じでした。解放同盟・吉村議員と地区協は、ねじ曲げた解放運動で西郡を牛耳り、10年以上前から八尾市の手先に成り下がって卑劣なやり方で住民を住宅から追い出そうとしてきました。

 これに対し、私たちは全国連西郡支部を結成し、部落差別は、国家権力と資本家による労働者を分断支配するための攻撃だと捉えてきました。
 私たち西郡支部は、2006年4月、階級的労働運動路線のもとでの部落解放をかかげて、すでに終わりをむかえている資本主義を延命させる新自由主義、道州制、民営化・労組破壊と改憲・戦争を絶対に許さないために立ち上がりました。
 この社会、資本主義の世の中で、世界大恐慌の中で、派遣、パート、非正規、正規の労働者を首切り、賃下げ、住宅からも放り出し、資本家が生き残るために労働者とその家族、住民を犠牲にし、あらゆるものを民営化し、道州制を推し進めようとしています。八尾市・田中市長による西郡住宅の資本家への売り飛ばし、住宅からの住民を追い出しも同様です。
 しかし、私たち西郡支部は、労働者として、その家族として、労働者階級の団結の力と一体で労働者の誇りを蘇らせて、あらゆる攻撃を打ち砕いてきました。6000万労働者、2000万青年労働者が立ち上りつつあります。
 1987年の国鉄分割民営化を打ち破った動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)の2波のストライキと、そこから切り開かれた24年に及ぶ、今日も不屈に闘いぬかれている国鉄1047名解雇撤回闘争を引き継ぎ発展させる第二の国鉄決戦は、動労千葉の今年2月から3月にかけての4波のストライキを先頭にして、JR検修業務全面外注化の攻撃を絶対反対の団結で打ち破り、平成採用の青年労働者が圧倒的に動労千葉に結集し始めています。
 ここに青年労働者、学生の「生きさせろ」の闘いがあります。全国各地にこの闘いが飛び火となって燃え上がっています。既に世界中の青年労働者、学生が立ち上がっています。資本主義は終わりを迎えています。
 西郡の住宅闘争も労働者、労働組合の課題として発展しました。
 私たち西郡支部は、労働者と強く団結して、応能応益家賃制度絶対反対で国や行政とは非和解を貫き、この住宅闘争、裁判闘争の実力の闘いで力関係を変え闘いぬきます。
 2006年6月、住宅家賃裁判での最高裁の供託住民への不当な上告棄却以後も、私たち供託者は応能応益家賃制度絶対反対・供託堅持で闘い続け、今現在も供託で闘いつづけています。西郡支部の住宅闘争、12年間の闘いと、道州制・民営化攻撃とのたたかいである八尾北労組の八尾北医療センター民営化阻止攻防は、住宅の民営化、医療の民営化の絶対反対の団結で一体となった闘いであり、八尾市や解放同盟本部派の吉村議員、地区協をついに追いつめてきました。
 この闘いこそ、新しい部落解放運動そのものです。

 私が勤めている八尾北労組は、昨年2月26日の西郡住宅で花屋を営む森本さんへの住宅明け渡し強制執行が、新自由主義による道州制、民営化の攻撃そのものであることを捉え、労組で何度も討論を重ね、6000万労働者解放の行方にかかわるとして、ストライキを決定し、青年労働者を先頭に猛然と実力闘争の中心で闘い抜きました。
 労働者が組合に結集し、6000万労働者の解放に向かって激しく闘い、団結を強く拡大していく時、この中で共に闘い抜く時にこそ、私たち部落民自身の闘う団結、共同性も本当に発揮されます。資本家の支配の攻撃である身分的差別を使った階級分断、部落差別を部落民と労働者の両方から打ち破って一つの労働者階級として団結し、労働者の解放に進んでいきます。
 部落民も労働者です。ここに本当の部落解放闘争があります。新しい部落解放闘争が昨年2月26日から始まったのです。
 このことは、2月26日の2ヶ月前、派遣先の奈良の森精機で解雇撤回・労働者派遣法撤廃のストライキに決起した関西合同労組大阪東部支部技能育成分会の派遣労働者の支援に参加し共に闘った西郡支部の青年が「ストライキに立ち上がった青年労働者のために西郡の支部旗を立てたかった。労働者は差別する敵だと教えられてきたが、そうではない。敵は、差別を作りだした資本家や国。この人たちと一緒に闘いたいと思った。勇気と希望をもらった。」と感動をもって掴み取った確信と同じです。
 昨年の2.26森本さんへの強制執行実力阻止闘争から一年。西郡支部は、供託者を根絶やしにしようと襲いかかる弾圧をはねかえし、今年3月から6月、住宅裁判闘争の証人尋問には多くの支部員が証言に立ちました。傍聴の仲間と一体になって、八尾市を圧倒し弾劾しぬく偉大な勝利を勝ち取りました。支部員の団結はかってなく強まり、ますます意気軒昂です。
  多くの支部員が、八尾北労組、地域の労働者とともに、6・13国鉄集会に参加し、感動と確信を持ち帰りました。新たな国鉄全国運動を断固闘いましょう

(6) 住宅闘争・裁判闘争

 すべて団結破壊のための見せしめと脅しの弾圧でした。ここで屈していたら今日の勝利はありませんでした。200人いた供託者を、減らしたから正しかったとしか言えない八尾市。なんの正義も、道理も説得もできない八尾市。しかし、八尾市は、供託者をつぶせなかった。これは、ありとあらゆる卑劣な手段を使って、国家権力をも動員し、凶暴性をむきだしに資本と支配者階級が新自由主義の貫徹をかけ、終わりを迎えた資本主義の延命をかけた攻撃でした。このことを、絶対反対の住宅闘争の中で掴みました。
 しかし私たちは、そこに最弱の環があることも捉えました。負けてたまるかとたち上がり、逆に八尾北労組、動労千葉をはじめ全国の仲間と団結を固め、新自由主義をうち破る拠点を切りひらくことができたのです。
 ここで言えることは、この新自由主義の攻撃を打ち破る核心は、絶対反対の団結、労働組合の団結を中心にした団結の力だということです。
 私たちは、八尾北医療センター明け渡し絶対反対でたたかう八尾北労組のたたかいと一体になって八尾市の800事業民営化を打ち砕く突破口を切りひらきました。

 私たちは、この4年間の八尾市との非妥協の住宅闘争の真っ只中で、応能応益家賃制度のねらいが、国と資本による新自由主義攻撃、住宅の民営化であり、そのための住民の住宅からの追い出しであることをつかみとりました。
 資本主義は、1974~75年世界恐慌で根底的に行きづまりました。いわば、経済が拡大し続け、産業経済に資本を投入し、モノを作れば、いくらでも売れて儲かるという時代は基本的にこの時に終わったのです。
 しかし、根底的に行きづまる中でも何が何でも利潤を拡大し、トコトン儲けを追求するのが資本主義です。資本主義は、自己の利益をめぐって、大国間(帝国主義国間)の争闘戦、奪い合い・蹴落とし合いを激化させます。その一方で、全世界で、労働者階級の労働や生活を破壊し、労働者階級から奪い取り、喰いものにし、そこを資本の儲けの対象にして延命していくために、妨げになる労働者階級の団結をあらかじめどこまでも破壊しつくす凶暴な(しかし、絶望的な)攻撃に転じたのです。

 それが新自由主義の攻撃です。新自由主義の攻撃は、資本主義が生き残るために、まず何よりも、あらかじめ労働者階級の団結を破壊しつくし労働運動、労働組合を解体・根絶することを目的に労働者階級に襲いかかってきます。
 その上で、新自由主義は、「終身雇用」「年功賃金」「企業別労働組合」「社会保障」などの、それまでの社会制度を打ちこわし、労働者階級に対して徹底した合理化=首切り・賃下げを強制し、分割・民営化、外注化、非正規職化(「1割の正規職、のこりの9割は非正規職」に叩き落す攻撃)で労働者を極限的に分断・競争させ、トコトン搾り取り、奪い取り、利潤の極大化を追求するのです。また、労働者の生活面においても医療や介護、教育、住宅といった社会保障や福祉の領域をも解体し、民営化して、資本の徹底した儲けの喰いものにしていきます。
 この新自由主義に対し、動労千葉と国鉄1047名闘争が24年間、絶対反対の階級的労働運動で闘いぬき、その全社会的貫徹を阻止してきました。

 新自由主義攻撃は国鉄分割・民営化と同時に、部落解放運動に対してもかけられました。それが糾弾闘争を圧殺し、同和事業を打ち切り、解放同盟本部派を「見返り」と引き換えに屈服させ、体制内に取り込み、新自由主義の手先にする1980年代から90年代の地対協路線攻撃です。
 この行き着いたところが、応能応益家賃制度でした。労働者・部落民の団結を破壊しバラバラにして公営住宅・改良住宅から追い出し、また、集約建て替え・高層化して、更地を作り出して、大資本の延命=ぼろ儲けのために売り飛ばし喰いものにする、残った住宅もPFI化し、やがては民営化してしまう、新自由主義の住宅民営化攻撃です。
  また、応能応益家賃制度の導入による住宅の民営化は、戦後日本の住宅政策を転換し、労働者、住民の生活の基盤である住居さえも資本主義の延命のための喰いものに差し出していくものです。この意味からも、まずなによりも、部落の団結の解体・同和住宅(改良住宅・同和向け公営住宅)の解体を狙い打ちにしてきたのです。

 動労千葉を先頭として闘われた国鉄分割・民営化絶対反対の闘いには、部落解放闘争の成否と未来がかかっていたのです。私たちは、住宅民営化に対して、応能応益家賃制度絶対反対・供託堅持で真っ向から立ち向い、絶対反対の団結を固め、部落解放同盟本部派や全国連中央本部と決別して、階級的労働運動の下で新自由主義と対決して勝利する新しい部落解放闘争を打ち立てたのです。西郡住宅闘争は必ず勝利できるし勝利します。部落解放の未来をかけ6・13から開始された国鉄全国運動を職場・地域に拡大していきましょう。
 

(7) 絶対反対の団結をうちかためた結節環

2006年 4月  西郡支部・結成

2006年 6月  最高裁の不当判決。これ自身が司法を使った供託つぶしだ。供託を堅持          し絶対反対の闘いを貫いた。 全国連本部は、対応不能で全くの無方針。
2006年11月  11月労働者集会へ決起。

2006年12月  給料の差し押さえ攻撃。当該の3名と家族は、「地獄に追いやられ、悩みに悩み抜いた。しかし、闘いを無にすることは出来ない。仲間を裏切ることはできない。」
          労働者の仲間がいた。八尾北労組は、労組への団結破壊を許さないと決起          した。住宅支援基金を立ち上げ、全国の労働者、組合に訴えた。
                    全国連本部は、「分納」方針。分納は、闘いではない。応能応益家賃を払          うだけ。

2007年 4月  末光選挙闘争に勝利。吉村にも圧勝。

2007年11月  11月労働者集会へ決起。

2007年12月  市議会が住宅の明渡しの提訴を議決。当該3名と家族は、来るなら来          い!「体を柱にくくりづけて阻止してやる」決意。ハンスト決起。
                    全国連本部は、「奈良の分納・調停」を対抗的に持ち出す。分納も屈服も、          みんなで組織的にやれば、それが団結だと主張。

2008年 1月  全国連中央本部拡大中央委員会での闘い。
          本部は、住宅闘争のたたかう方針を出さない。交渉路線。その一方で、          デッチ上げ「広島差別事件」を持ち出し「革共同を弾劾するためには、          自民党や解放同盟本部あらゆる団体と手を組んでやっていく」を唯一の運          動方針として、西郡支部にも強要しようとした。
                    西郡支部は「差別が一人歩きしている」「部落や、部落差別の中側からの          み物事を見て、労働者は差別者、たたかいに立ち上がらない存在だと言っ          ている」「敵、支配階級と手を組むことは、断じて許せない!」と、この          拡中委を徹底的に批判し、たたかいぬいた。

2008年 2月  年金・預金通帳口座の差し押さえ攻撃
          問答無用の供託つぶし、死んでしまえと言う攻撃。供託者は、一旦、地獄に突き落とされた。が、そこから負けてたまるかの一念で決起。
                   2・24集会に全国の労働者が結集。全国から基金が寄せられた。
                   全国連本部は、「広島差別事件」で支部を分断し、2・24住宅闘争を          つぶそうとしてきた。この手先となって団結破壊をはたらいた吉岡青年部          長を解任。

2008年 4月    住宅明渡し裁判闘争はじまる。

2008年 6月     6・13全国連本部が、西郡で「広島差別事件」「住宅家賃分納路線」 で、支部破壊のための集会を強行したが、そそくさと逃げ帰った。
                     6・15西郡支部第3回大会、全国連本部の敵対を打ち破り勝利。
                     吉岡、宇田らを叩き出す。

2008年 8月   預金口座を差押えた八尾市を提訴。差押え弾劾裁判闘争はじまる。

2008年11月  11月労働者集会へ決起。

2008年12月   森精機闘争。派遣先でストライキに決起した労働者を支援。

2009年 2月   森本さんへの強制執行実力阻止闘争に勝利。強制執行の脅しと団結           破壊を打ち破った。八尾北労組は、ストライキで決起、青年労働者を先頭           に実力闘争の中心で闘いぬいた。「我々は、勝利したぞ、この団結           があれば恐いものなどない」、森本さんの勝利宣言。

2009年 9月   八尾北医療センター明け渡し阻止、八尾北労組大会。
             不法占拠の脅しによる労組の分断、団結破壊に対し労組内で激しい討論  のうえ八尾北医療センターの明け渡し阻止の絶対反対の団結を勝ちとる。 支部でも激しい討論のうえ、絶対反対の団結の中に勝利への一致を勝ち とってきた。

2009年11月  11月労働者集会へ決起。

2010年 3月  住宅裁判闘争の証人尋問には多くの支部員が証言に立ち傍聴の仲間      ~6月  と一体になって、八尾市を圧倒し弾劾しぬく偉大な勝利を勝ち取った。

2010年 6月  6・13国鉄全国運動集会に決起

2010年 7月  市議会が、八尾北医療センター明渡しの提訴を強行採決。傍聴席から          弾劾の嵐。末光議員は議長と市長、議会に激しく抗議。こんな違法、不法          な決議で八尾北明渡しなど絶対にさせないぞ。

(8) 新しい青年部の組織を建設しよう

    新青年部長の決意表明
                                         全国連西郡支部・青年部長 佃 文弘

(9) 闘いの方針

① 国鉄全国運動と安保・沖縄決戦で、菅民主党・連合政権を打倒しよう。
② 国鉄全国運動の力で部落解放闘争の未来を切りひらこう。
③ 西郡住宅闘争に勝利しよう。
④ 八尾北医療センター明け渡し絶対反対。
⑤ 八尾北医療センター労組を拠点に、八尾市800事業民営化・外注化、道州制絶対反対  の団結を拡大しよう。
⑥ 国鉄全国運動の力で狭山闘争に勝利しよう。                           
⑦ 11月労働者集会の1万結集をたたかいとろう。
                                     以上

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