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2010年8月

2010年8月26日 (木)

9.3貯金差押え弾劾!判決言渡裁判に結集しよう

9.3貯金差押え弾劾裁判・判決言渡期日に結集しよう

八尾市による貯金差押え弾劾!西郡住宅闘争勝利!
国鉄全国運動の力で部落解放闘争の未来をきりひらこう


  □ 9月3日午後3時  大阪地裁202大法廷
     午後2時半  大阪地裁北門前に集まって下さい

□ 午後3時半 判決報告集会 大阪弁護士会館 9階920号室

主催/部落解放同盟全国連西郡支部

以下、5月28日に行われた、差押え弾劾裁判原告団長の佃照夫さんの最終意見陳述を掲載します。

P1030947

 いよいよ9月3日が、八尾市による郵便貯金差押え弾劾裁判の判決期日となります。全国から闘う仲間の結集を訴えます。(写真は今年3月29日裁判所包囲闘争)
 

      

                                                   2010年5月28日

                      佃  照夫

    

大阪地方裁判所 第25民事部合議ロ係 御中

                                             

 今日の最終弁論、結審にあたり、原告を代表して意見を述べたいと思います。

 去る3月19日この大法廷を怒りで埋め尽くし、八尾市を引きずり出し、権力犯罪を徹底的にあばいて、圧勝しました。末光市議、佃青年の堂々たる正義の陳述、これはみんなを感動させました。それに比して、八尾市・元建築長の橋本の「黙して語らず・・・」。誰が責任者なのかも言えないという無責任を暴かれ、八尾市は惨敗しました。

 私たちの西郡住宅は、戦後の労働運動と部落解放運動の高揚の中、労働者と部落民の団結で差別行政を糾弾し、誰もが安心して住める住宅をみんなが協力して建てさたものです。何度も東京に足を運び、国に住宅を要求し、自分たちの土地や建物を差しだして、私たちの協力、努力で、仕事も家庭も犠牲にして建設させた住宅です。

 13年前、八尾市は、地元議員と解放同盟本部派に「見返り」を約束して合意をとりつけ、応能応益家賃制度を一方的に導入しました。議会では地元住民が了解したと根回したが、私たちに説明など一切ありませんでした。この家賃制度は、世帯の全員の収入で家賃を決め、子どもが働きに出ると近傍同種・最高家賃になって住めなくなり、西郡では、この10数年で青年など1000人も減っています。応能応益家賃制度は、解放同盟本部派の地区協を手先に使った住民追い出しであり、土地・建物をゼネコンに安く売り払う、住宅の民営化です。私たちはこれに対して元の家賃を供託して絶対反対で立ち上がりました

 八尾市・住宅管理課は、供託している者の職場に行って、上司から供託をおりるように言わせたり、名義変更や住み替えを認めない、車庫証明を発行しないなどのあらゆるいやがらせして供託をつぶしてきました。

 そして2006年6月の最高裁の不当判決を振りかざし、「八尾市が勝った」「国には勝てない」と大宣伝し、それを使った問答無用の給料差し押さえ、郵便貯金、JA預金の差し押さえをおこない、年金、結婚資金、生業の資金をなんの予告もなく全額奪い去るという、前代未聞の、文字通り人殺し同然の供託つぶしの攻撃をかけてきました。こんなことは絶対に許されない。

 住宅民営化の核心は、供託者つぶし、組合破壊、闘う者の団結破壊です。そのことをあけすけに八尾市長らは陳述書で言っています。「判決確定時、供託者は78名であったが、現在16名に減った、だから当時の対応は正しかった」と・・・反対する者=供託者をつぶせば悪も正義になると。どんな手段を使っても反対する者をつぶして進める以外に何の正義性もない、これが新自由主義・民営化です。

 供託者は、いったん地獄に突き落とされた気持ちになりながらも、「負けてたまるか」と立ち上がり、「八尾市の不正義が許せない」「追い出されてたまるかと」と歯をくいしばり、体を張って、人生をかけて闘い抜いてきました。16人の供託者をつぶせなかったのは八尾市の敗北です。

 八尾市は、昨年供託で闘っていた森本さんに対し、地区協と結託して、ウソとダマシと脅しで、住宅から追い出す強制執行攻撃をかけてきました。

 これに対して森本さんは「八尾市の虫けら扱いはゆるせない。こんなことでは死にきれない。自分は出ていかない、トコトンたたかう」と死ぬ気で決起しました。この森本さんと私たちは一丸となってたたかい、民営化に怒る労働者と結合し、八尾市を震え上がらせました。

 民営化・道州制とたたかう労働者、学生、派遣切りとたたかう森精機の労働者、とりわけ八尾北医療センター労組はストライキで決起し、敵を正面から一歩も入れさせないすばらしい団結力で敵を圧倒し、勝利しました。差別分断をうち破り、労働者が一つに団結すればどんなにすごい力を発揮するのか、この労働者の絶対反対の団結の中に西郡住宅闘争の勝利があると確信しました。

 1974-5年の恐慌を乗り切るものとして出された新自由主義・民営化・労組破壊の最大の攻撃が1987年の国鉄分割・民営化でした。応能応益家賃制度もその一環です。20万人の国鉄職員の職を奪い、200人を自殺に追い込んだ分割・民営化攻撃を絶対ゆるさないと立ち向かい、2波のストライキを打ちぬき、団結を固めて闘い抜いてきたのが動労千葉です。国鉄1047名闘争団と24年間解雇撤回闘争をたたかい続けてきました。この労働者の誇りを守る国鉄労働者のたたかいは、今や世界中で新自由主義とたたかう労働者の注目の的になっています。大恐慌で更なる新自由主義・民営化の攻撃で生き延びようとする資本に、世界中で労働者が動労千葉のような絶対反対の団結の拡大の中に労働者の勝利と解放があるとつかみはじめています。

動労千葉は、今年1~3月、検修業務を全面外注化するという更なる分割民営化・労組破壊攻撃に対して、4波のストライキを打ち抜きました。この動労千葉の闘いに平成採用の青年労働者が続々と決起を始め、ついに外注化4月実施を阻止したのです。

 西郡の住宅闘争も、この動労千葉と1047名解雇撤回闘争と結びついて、八尾の800事業丸ごと民営化を阻止する最先端の闘いへと躍り出ました。このことに誇りをもって前進します。

動労千葉の呼びかけで、国鉄決戦勝利の大運動に突撃します。

 私たちは、階級的労働運動路線で、絶対反対の団結をもって、労働者階級と堅く結びつき、団結を拡大し、道州制・民営化のあらゆる攻撃を打ち破る事ができる確信を、この住宅闘争で掴み取ることが出来ました。

 私たち西郡支部は、労働者階級の一つの団結で、世界の労働者と連帯して、資本主義に代わる、労働者が主人公の社会、差別のない社会を作るために闘っていきます。八尾市に勤める労働者と団結して、民主党・連合政権と八尾田中市政を打倒し、住宅の民営化、八尾北の民営化を阻止して勝利していきます。

以 上 

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