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2012年3月20日 (火)

3.18全国総決起集会特集3

3.18集会では、新自由主義と闘う新たな解放運動結成に向けた戦闘宣言が岡邨洋・西郡支部長から発せられました。以下掲載します。

部落解放闘争の新たな全国組織の結成に向けた戦闘宣言

                            部落解放同盟全国連合会西郡支部

(1)西郡住宅闘争の決意
 15年前、隣保館に多くの住民があつまり、徹底的に応能応益家賃反対の声を上げた。この中で吉村議員が裏切った。これに対して、今、八尾北・西郡闘争、供託者の闘いは、八尾市・国の道州制の攻撃による、すべてを奪う、命も家も奪う更地化=西郡廃村の攻撃を暴き出した。
 私たちは、この15年の住宅闘争と八尾北民営化反対の11年、この中で、絶対反対の団結こそが、われわれが存在し生きぬく最大の誇りであり、闘う力だと掴み取りました。
 全国連西郡支部は、八尾北労組といっしょになって、住民の団結と労働組合の団結をいっしょになって甦らせていく。こういう新しい解放運動をやってきています。
 いままでの解放運動とちがう、全く、全然ちがうこの新しい部落解放運動こそ、西郡の未来、希望です。6000万労働者、とりわけ2000万青年労働者の決起が、全国ですでに始まっている。全国の労働者とともに闘うことによって、われわれが本当の主人公であることがはっきりしました。
 私たちは、全国水平社の熱い息吹を復権させ、新自由主義の攻撃と真っ正面から対決し、部落解放=人間解放を掲げて闘う、新しい全国組織の立ち上げを宣言します。

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(2)差別を跳ね返し、団結によってすべてを取り戻すときがきた!
 世界恐慌は、ギリシャ危機から国債暴落・国家破産の時代に突入し、資本主義は終わりを告げている。世界中で青年を先頭に労働者階級は渾身の決起を開始している。
 大恐慌下の国際争闘戦が激しく進む中で、国鉄決戦での4月外注化阻止の勝利は外注化阻止・非正規職撤廃の爆発を切り開いている。さらに3・11闘争の爆発は、原発再稼働、特区攻撃、階級闘争の圧殺という新自由主義攻撃の核心をぶち破っている。
 新自由主義は、社会のすべてを資本の儲けのためにしゃぶり尽くす社会だ。資本主義は終わりの時代を迎え、危機ゆえに資本は労働者の生活と生命すべてを吸い尽くそうとしている。そして今までの社会のあり方そのものをも崩壊させている。それは何一つ新しいものを生み出さず、破産しながら破壊につきすすむ社会だ。それは労働者をばらばらに分断し団結させないことによって、初めて成り立っている。ひとたび絶対反対の声を上げ、立ち上がればもろくも崩れる存在でしかない。生きさせろ、すべてを奪い返せ、今労働者階級は一つに団結し、すべてを取り戻すときがきた。
 部落差別の本質は資本による労働者階級に対する分断・団結破壊の攻撃である。部落差別は階級分断の最も激しい攻撃としてかけられてきた。実際に橋下・大阪市の公務員労働者への解雇攻撃は斎場労働者から始まったではないか。住宅追い出しの攻撃も部落から始まった。労働者階級にかけられた道州制、首切り、非正規化攻撃の切っ先としてかけられた攻撃は、階級すべてにかけられた攻撃である。だから八尾北・西郡の闘いは道州制粉砕、橋下打倒の闘いそのものであり、6000万労働者の決起につながる闘いだ。
 部落解放闘争とは、この資本による階級分断攻撃と真っ正面から対決し、階級の団結を求める闘いだ。労働者は団結することによって、自らと社会を取り戻し差別のない世の中を実現できる階級だ。部落解放闘争とは、分断をはねのけ、団結を求め、階級として一つになる最先頭の闘いだ。

(3)労働組合の解体を狙う地対協攻撃を粉砕しよう!
 応能応益家賃制度は、住宅追い出しであり、地対協攻撃そのものだ。地対協攻撃は、国鉄分割民営化と一体の労働組合解体の攻撃である。団結を破壊し闘う勢力をたたきつぶす攻撃であり、労働者階級全体にかけられた攻撃だ。
西郡の住宅闘争は、橋下の道州制-更地化、首切り攻撃との最先端の闘いになった。橋下は直接激突を経験したことはない。実際、組合つぶしアンケート拒否の闘いを始め現場からの反撃で橋下はぐらぐらになり、破綻の姿をさらけ出している。民営化、住宅追い出し絶対反対で闘ってきた八尾北・西郡の闘いは、橋下道州制、労組破壊、民営化・首切り攻撃との最前線の闘いだ。だから更地化絶対反対の闘いは、労働者の組合つぶし、首切り反対と一つになる闘いだ。国鉄分割・民営化攻撃と地対協攻撃を、八尾北・西郡は動労千葉とともに絶対反対で階級的団結を守り勝利してきた。
 闘いの爆発はこれからだ! 八尾北・西郡の闘いは世の中をひっくり返す闘いだ。

(4)新自由主義攻撃の手先、解同本部派・地区協を打倒しよう!
地対協攻撃に対して、解同本部は、闘うことができずに屈服してきた。地対協攻撃を階級全体に対してかけられた組合つぶしの攻撃としてとらえることができずに、部落民だけの権利要求に切り縮めて、それも闘えず結局屈服した。挙げ句の果てに地区協は、自分の利権だけを求めるために、村を売り渡し、更地化に協力する行政の手先に成り下がった。全国連本部も、労働者階級との団結に反対し、絶対反対の闘いに敵対して応能応益に屈服して、破産している。共産党は、八尾市議会で全会派を代表して住宅追出し議案に賛成討論に立った。
 もう生きていけない、いい加減にしろ、村の声を聞け! こんな地区協はたたき出せ! 新しい部落解放運動をつくろう!

(5)西郡支部 1000名建設を実現し、部落解放=人間解放を目指す新しい組織を立ち上げよう!
 新自由主義攻撃の下で吹き荒れる、差別・分断攻撃に対して、団結を強化してたたかうこと。生きさせろの怒りで世の中を根本からひっくり返し、奪われたすべてのものをとりもどそう。革命こそ更地化、廃村攻撃に対する村の根底的な要求だ。 
 今必要なことは、労働者階級として一つに団結することだ。労働者は労働組合に結集することで団結できる。西郡支部の闘いは八尾北労組の労働組合的団結によって、階級的な息吹と団結をつくってきた。そして八尾北労組を軸にすることによって、広く地域における老若男女、あらゆる階層の人々が生きるための結集体、革命にむかうソビエト=拠点をつくってきた。労働組合の団結が軸になることで西郡支部の部落解放の闘いは、すべての人々の解放を目指す結集体になった。
 我々の目指すものは世の中の根底的変革である。具体的課題は、非正規化攻撃の矢面に立たされている部落民労働者が、労働組合に結集し、団結していくことである。
 権力打倒の闘いを不屈に闘いぬいている石川さんの闘いと連帯し、狭山闘争を新自由主義攻撃との最前線の闘いとして爆発させていくことである。
 そのすべては西郡支部1000名建設にかかっている。

 部落解放の目的は、あらゆる差別を無くすこと、すべての人間が人間らしく生きることのできる世の中をつくることにある。部落民だけの利害を求めれば良いという狭い殻を打ち破って、すべての人間の解放こそが我々の目的である。
 全国水平社は1917年ロシア革命の熱い息吹を受けて誕生した。差別に怒る部落民が、一切の差別を撤廃するプロレタリア革命の最先頭で闘った。新自由主義攻撃は激しいが、だからこそ、革命の時代なんだ。団結を求める階級的精神と情熱を今こそ復権させようではないか!
                                                        2012年3月18日

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