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2012年8月27日 (月)

8・23西郡住宅裁判

8.23住宅明け渡し弾劾裁判、団結新たに佃さんの意見陳述勝ちとる

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8月23日(木)大阪地裁1007法廷で闘われた住宅追い出し弾劾西郡住宅裁判は、当該の佃照夫さんの意見陳述を勝ちとり戦闘的に闘われた。これまで大阪地裁は、一人一人裁判をバラバラに押し進めようとしたが、供託者の当該の団結と法廷内外の戦闘的闘いによって、この分断を打ち砕き、ついに統一裁判を裁判所に求めさせた。本日がその第一回の口頭弁論であった。発言に立った佃照夫さんは、気迫を込め、一語一語力を込めて意見陳述を行い、八尾市を弾劾し尽くした。
 
とりわけ、本日の裁判の直前の8月21日、岡邨さんへの給与差し押さえ攻撃を怒りを込めて弾劾した。
 
八尾市は、住宅明け渡強制執行を粉砕した岡邨さんに対し、供託を理由とする架空の最高家賃と八尾市の一方的契約解除後はその2倍の金額を払え、合計1340万円を払えと言うデタラメな催告に基づいて、給料と預金を差し押さえてきました。悪徳サラ金以上のやり方です。絶対に許せません。
 全国の労働者の力で、西郡住宅闘争の勝利を勝ちとろう。9月八尾北医療センター明け渡し弾劾裁判控訴審闘争へ総決起しよう。

 私たちは、八尾市の問答無用のやり方に対して、国会前を埋め尽くす100万の労働者の決起と結びつき、世の中を根本から変えるまで闘います。

佃照夫さんの意見陳述を掲載します。

建物明渡等請求事件
 
                                      意 見  陳 述  書

                                                                              平成24年8月23日
                                                                            佃 照夫

 私たちは一貫して、八尾市のいう応能応益家賃制度導入に対し15年間反対し闘ってきました。市は供託しながら話し合いを求める私たちの態度を受けつけず、嘘とだましにより、家賃を支払わないということで裁判にかけ、「勝訴したので話す必要はない」と、供託している私たちに高額な家賃を請求してきたのです。しかし私たちは住宅裁判で、未だ応能応益家賃を正当化する八尾市に対し絶対反対を訴え続けています。
 なぜなら改良住宅のこの家賃は、一般の公営住宅と違った性格のものです。地域住民の代表との話し合いの中で、地域改善の名のもとに私たちの土地、建物、借家を、市に協力して提供し、一律低額家賃という条件で改良住宅が建設された経緯で成り立っているからです。
 応能応益家賃制度導入によって、若者の共働きや親と一緒に同居して働いていた者が、家族全体の総収入によって家賃が決められるため、高額な家賃となり、公営住宅や改良住宅から出て行かざるをえない状況です。西郡では、ここ10年の間に1000人以上もの若い人たちがムラから離れ、人口も激減している。この結果、市内において西郡地域は、高齢者が最も多く、子供が最も少ないムラになっており、しかも独居老人が増え続け、孤独死や自殺者が出てきているのです。今年の八尾市全体の小学1年生の児童数、2,278人の児童に対し、たった8名が西郡であり29校中最も少ない児童数になっている。明らかにこの応能応益家賃制度導入によるものだといえます。
 また八尾市は市営住宅機能更新計画を打ち出した事業においても、建て替えを口実に、新しい43棟を建ち上げはしたものの、当初の家賃より3倍以上になる家賃を公表せず、住み替えたくても高い家賃で入居出来ずに西郡から出て行っている住民が出てきている。さらに、高齢者や身体が不自由な人が1階に住み替えたくても5~6年待ちという始末です。機能更新・更地化が先決で、高齢者や病人は後回し、住民はこのことで怒っているのです。
 市の住宅更新計画は、住民を住宅から追いだし、バラバラにし廃村に追い込もうとしているのです。それだけではありません、西郡地域になくてはならない八尾北医療センターを廃院に、桂小・中学校、福祉施設などを統廃合し、西郡地域丸ごと更地化し民営化を計って大手企業の利益のため、そして市の利権がらみのため、西郡住民を犠牲にしているのです。
 吉村議員の見返りも、西郡の更地化を市の住宅機能更新計画にそって、自らが受け皿になってすすめるというものです。「八尾北まちづくり」法人を設立させ、解放同盟本部派・地区協の役員を全て理事として当てがうという卑劣な行動であり、断じてゆるせません。
 応能応益家賃制度は私たち住民にとって苦しめる制度であり、こんな公営、改良住宅家賃の決め方は間違っています。このような理不尽なことがゆるされていいのですか。本来の行政の仕事は私たち住民を住みやすく豊かな生活を目的に行うことではないのですか。住民を苦しめるような行政であってはならないはずです。議員の保身や利権のための応能応益家賃制度の導入は間違っています。
 裁判においても、裁判官は行政と同じ立場に立ち、八尾市側に有利に運ぶ反動判決を下しています。裁判長! 私は法である前に人としての倫理、道義を考えてみたとき、人としてあるまじき行為は断じて許されません。
 去る2月28日、大阪地裁の高石執行官が、私たちと共に闘っている岡邨氏に対し住宅明け渡しの催告を強行しました。しかし、後日郵送されてきた執行調書は、闘いの前進に追いつめらてれ、当日の催告に立ち会ってもいない立会人の氏名を記入し捺印まで押し、そればかりではなく岡邨氏本人の署名捺印を取り忘れたまったくずさんなものでした。こんなもので強制執行してきたのです。みんなの怒りの追求の前に、八尾市は姿を現さず、執行官は2度も逃げ帰りました。そして後日の強制執行の日時も追って通告するといいながらも、何の通告もなく全くのだましうちで、4月19日本人が不在の時を見計らって執行官が執行業者と共に執行を行い、私たちの抗議に面と向かわず無言のまま立ち去っていったのです。こんな違法無法がまかり通っていいのか。断じて許されません。今やムラには怒りが充満しています。
 3月18日においても全国の公営・改良住宅に入居している住民や民営化と闘う労働者600名が西郡に結集し、私たちの正しい闘いに賛同し、西郡から八尾駅までデモンストレーション行動で市民に訴えました。
 大阪の橋下市長も自ら、解放運動の歴史をもつ施設などの拠点を2年後に全て全廃し、特区による民営化、道州制を公言しているのです。この事は八尾市の西郡に向けられたムラを解体し廃村にする攻撃とまったく変わりません。こんなことを誰もゆるさない。私は応能応益家賃制度によるムラつぶしや更地化に絶対反対し、市との話し合いを求めみんなと一緒に訴えます。
 5月24日、八尾市が起こした八尾北医療センターの明け渡し裁判において、裁判長は市の訴えに対し、全面棄却の判決を下しました。この判決は全国の労働組合や労働者、そして地域住民、患者の守る会の力によって勝訴したのです。にもかかわらず、八尾市は何の反省もなく控訴をしました。全く許せません。私たちはこれからも住宅明け渡しの裁判と共に、八尾北医療センターの控訴に対し訴えていく覚悟です。

   一昨日の8月21日、八尾市は、住宅明け渡強制執行を粉砕した岡邨さんに対し、供託を理由とする架空の最高家賃と八尾市の一方的契約解除後はその2倍の金額を払え、合計1340万円を払えと言うデタラメな催告に基づいて、給料と預金を差し押さえてきました。絶対に許せません。これは岡邨さんへの弾圧であり、私たちに対する「裁判をやめろ」と言う脅しです。さらには、10・1JR外注化阻止、9・16橋下打倒、反原発、オスプレイ反対闘争への弾圧です。しかし、弾圧は、私たちのたたかいの前進と勝利の証です。こんな問答無用のやり方に対して、私たちは岡邨さん、西郡住民、全国の労働者と団結し絶対反対で闘いぬき、この世の中を根本から変えるまで闘い抜いていきます。(以上)

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